吉岡植物群(読み)よしおかしょくぶつぐん

最新 地学事典 「吉岡植物群」の解説

よしおかしょくぶつぐん
吉岡植物群

Yoshioka flora

北海道渡島半島の吉岡層下部から産出する化石植物群。中新世前期末。27科52属80種。ムクロジ科・カバノキ科が多種類産出し,Keteleeria・Parrotia・Liquidambarなどの日本からの消滅属を17属含む。産出量では,Zelkova ungeri・Castanea miomollisimaが多産する。台島型植物群に属するが,本州の台島型植物群が常緑広葉樹林であるのに対し,落葉広葉樹と針葉樹の混交林からなる。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む