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吉村周山 よしむら しゅうざん

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美術人名辞典の解説

吉村周山

江戸中期の画家。大阪の人。名は充興、通称は周次郎、別号に探仙叟・探興斎。法眼に叙せられ、一派を成す。安永5年(1776)歿。

出典|(株)思文閣
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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

吉村周山 よしむら-しゅうざん

?-1776 江戸時代中期の画家,根付(ねつけ)師。
大坂の人。狩野派の牲川充信(にえかわ-みつのぶ)にまなぶ。根付け彫刻で知られ,中国の「山海経(せんがいきょう)」などの神話・伝説からとった怪奇な題材をヒノキの古材にほり,彩色した。安永5年死去。名は充興。通称は周次郎。別号に探仙。

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(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

吉村周山

没年:安永5(1776)
生年:生年不詳
江戸中期の根付師。大坂の人。名を充興,通称を周次郎といい,法眼を称した。性川充信に絵を学び,中国の神話や神仙伝に取材した作品を多く遺した。彼の根付は檜の古材に彫刻をほどこし,さらに彩色を加えたもので,数多い根付師のなかでも独特の作風を築いている。自らの作品に銘を刻むことがなかったため,周山作と確認できるものは少ないが,郷誠之助の根付コレクション(東京国立博物館蔵)のなかにいくつかの典型作を見いだすことができる。<参考文献>稲葉通竜『装剣奇賞』,上田令吉『根付の研究』

(小松大秀)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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