デジタル大辞泉 「吉田の火祭」の意味・読み・例文・類語 よしだ‐の‐ひまつり【吉田の火祭】 山梨県富士吉田市の浅間神社と諏訪すわ神社で、8月26・27日に行われる祭礼。富士山をかたどった御影みかげと呼ばれる御輿みこしが渡御とぎょしたのち、沿道に立てられた大松明たいまつに点火する。《季 秋》 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス 「吉田の火祭」の解説 吉田の火祭 山梨県富士吉田市に伝わる祭り。富士山麓の北口本宮冨士浅間神社と諏訪神社の例祭で、毎年8月末に行われる、富士山の夏山登拝を締めくくる行事。26日の「鎮火祭」、27日の「すすき祭り」の二日間にわたり開催される。26日夜には大松明が点灯され、沿道の家々の松明とともに2km近い火の道をなす。2012年、国の重要無形民俗文化財に指定。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報