デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田助右衛門」の解説 吉田助右衛門 よしだ-すけえもん 1824-1894 幕末の武士。文政7年生まれ。備後(びんご)(広島県)福山藩家老。日置(へき)流の弓術で藩の師範となり,安政6年文武総裁。慶応元年老中に尊攘(そんじょう)の姿勢をきらわれ隠居。4年福山城をかこんだ長州軍との講和につとめた。のち沼名前神社の宮司。明治27年7月23日死去。71歳。本姓は新居。名は豊辰(とよとき)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例