20世紀日本人名事典 「吉田史子」の解説 吉田 史子ヨシダ フミコ 昭和期の演劇プロデューサー 生年昭和7(1932)年2月8日 没年昭和49(1974)年6月7日 出生地東京・品川 学歴〔年〕実践女子大学国文科〔昭和28年〕中退 経歴大学中退後、吉本興行ラジオ部、日本放送文芸部を経て昭和32年に演芸プロデューサーとして独立。35年に福田恆存演出の「オセロー」を、歌舞伎の8代幸四郎、新劇の森雅之、映画の新珠三千代を招いて行った合同公演で名を挙げた。このあと、水谷八重子、芥川比呂志共演の「黒蜥蜴」や尾上松緑の「項羽と劉邦」なども手がけ、異色の企画で注目を集める。その後、吉田事務所を設立してマネージャー業にも進出、多くの役者を育てたが、42歳の若さで急逝。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田史子」の解説 吉田史子 よしだ-ふみこ 1933-1974 昭和時代後期の演劇プロデューサー。昭和8年2月8日生まれ。吉本興業ラジオ部,ニッポン放送文芸部勤務ののち独立。昭和35年8代松本幸四郎主演の「オセロ」を皮切りに,初代水谷八重子・芥川比呂志共演「黒蜥蜴(くろとかげ)」など,異色配役による合同公演を実現した。昭和49年6月7日死去。41歳。東京出身。実践女子大中退。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
367日誕生日大事典 「吉田史子」の解説 吉田 史子 (よしだ ふみこ) 生年月日:1932年2月8日昭和時代の演劇プロデューサー1974年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by