吉田文三郎(2代)(読み)よしだ ぶんざぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田文三郎(2代)」の解説

吉田文三郎(2代) よしだ-ぶんざぶろう

1732-1791* 江戸時代中期の人形浄瑠璃(じょうるり)の人形遣い,作者
享保(きょうほう)17年生まれ。初代吉田文三郎の子。初代吉田三郎兵衛の孫。初代吉田文吾,2代三郎兵衛をへて,宝暦11年2代文三郎を襲名。父におとらぬ名人といわれ,立役(たちやく),女方ともにすぐれた。寛政2年12月4日死去。59歳。大坂出身。作者名は2代吉田冠子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android