吉田新吾(2代)(読み)よしだ しんご

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田新吾(2代)」の解説

吉田新吾(2代) よしだ-しんご

?-1856 江戸時代後期の人形浄瑠璃(じょうるり)の人形遣い
初代吉田新吾の子。文化4年初出座。のち新二,真治,新治と改名し,文政6年京都御霊芝居で2代新吾を襲名天保(てんぽう)4年から座頭(ざがしら)をつとめる。2代桐竹(きりたけ)門造とともに天保から安政にかけて名手といわれた。安政3年死去。初名は吉田卯之吉。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android