吉田林村(読み)きたばやしむら

日本歴史地名大系 「吉田林村」の解説

吉田林村
きたばやしむら

[現在地名]児玉町吉田林

八幡山はちまんやま町の東に位置し、南は児玉村南東生野山なまのやま丘陵西端の低い山林を負い、北西は平坦な地形耕地が続いている。元和四年(一六一八)検地帳(山口家文書)によれば田四七町七反余・畑二九町六反余。寛永二年(一六二五)一二月、菅沼三五郎(政次)は徳川氏から当村で五三六石を宛行われた(記録御用所本古文書)。田園簿では田方四二八石余・畑方一〇七石余、旗本菅沼領(幕末に至る)正保三年(一六四六)の畑方帳(山口家文書)に三〇町九反余、承応二年(一六五三)の田方帳(同文書)には四六町七反余とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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