吉田沢右衛門(読み)よしだ さわえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田沢右衛門」の解説

吉田沢右衛門 よしだ-さわえもん

1675-1703 江戸時代前期の武士
延宝3年生まれ。吉田忠左衛門の子。赤穂(あこう)四十七士のひとり。父とともに江戸にでて,田口左平太と称し吉良義央(きら-よしなか)の動静をさぐる。元禄(げんろく)15年吉良邸討ち入りにくわわり,16年2月4日毛利邸で切腹。29歳。名は兼貞。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android