デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田為幸」の解説 吉田為幸 よしだ-ためゆき 1819-1892 江戸後期-明治時代の和算家。文政2年生まれ。尾張(おわり)名古屋藩士。御粥安本(ごかゆ-やすもと),梅村玄甫にまなんだといわれる。法道寺善(ほうどうじ-ぜん)に類した算変法を説いた「変極算法」をあらわす。明治25年11月4日死去。74歳。通称は万作。著作に「小倉算法」「階梯算法問答集」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例