吉田瑶泉(読み)よしだ ようせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田瑶泉」の解説

吉田瑶泉 よしだ-ようせん

1783-1844 江戸時代後期の社会事業家。
天明3年生まれ。家は代々武蔵(むさし)下奈良村(埼玉県)の名主。文化3年父の跡をつぐ。私財を投じて田をひらき,灌漑(かんがい)施設などの修復工事をおこない,また窮民の救済や捨て子の養育にもつくした。天保(てんぽう)15年7月29日死去。62歳。名は宗敏。字(あざな)は士行。通称は市右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「吉田瑶泉」の解説

吉田瑶泉 (よしだようせん)

生年月日:1783年9月27日
江戸時代後期の篤行家
1844年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む