吉田神社文書(読み)よしだじんじやもんじよ

日本歴史地名大系 「吉田神社文書」の解説

吉田神社文書
よしだじんじやもんじよ

写本 彰考館静嘉堂文庫内閣文庫(楓軒文書纂)ほか

解説 常陸国三宮と称された吉田神社(現水戸市)に伝来した文書。吉田社をめぐる中世、とくに鎌倉時代の様相をうかがいうる史料。社領吉田庄の成立伝領、貢納形態、社殿造営、修理に関するもの、社領内勧農、社領寄進等の文書が多い。原本は昭和二〇年焼失。

活字本茨城県史料」中世編II

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 楓軒文書纂

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む