デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田竹嶺」の解説 吉田竹嶺 よしだ-ちくれい 1772-1839 江戸時代後期の医師。安永元年生まれ。代々河内(かわち)河内郡山田村(大阪府太子町)にすみ,医を業とした。京都で儒学,医術,歌学をまなび,郷里にかえって開業。紀伊(きい)和歌山藩徳川家の命で河内春日村の私塾善喩堂の教授となる。天保(てんぽう)10年7月8日死去。68歳。名は質,博房。字(あざな)は子礼。通称は藤七郎。別号に竹義,蘭窩。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例