吉田袖蘭(読み)よしだ しゅうらん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田袖蘭」の解説

吉田袖蘭 よしだ-しゅうらん

1797-1866 江戸時代後期の画家
寛政9年生まれ。吉田南涯の娘。頼山陽に書と詩を,中林竹洞に画をまなび,山水梅竹や蘭の画を得意とした。竹洞の弟子大倉笠山(りつざん)と結婚,笠山没後は山城(京都府)笠置(かさぎ)の笠山の生家にすんだ。慶応2年4月9日死去。70歳。京都出身。名は佐登。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む