笠山(読み)かさやま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

笠山
かさやま

山口県北部,萩市西部の越ヶ浜半島上の小丘。標高 112m。玄武岩からなる。砂州によって陸繋島化し,山麓に明神池(国指定天然記念物)と数ヵ所の風穴がある。山頂に小噴火口があり,北東斜面にコウライタチバナ自生地(国指定天然記念物)がある。北長門海岸国定公園に属する。笠山を含む阿武火山群気象庁が定義する活火山に指定されている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

笠山
かさやま

山口県北部、萩(はぎ)市街北方の日本海に臨む小半島。低い玄武岩台地の上に噴火口をもつ砕屑丘(さいせつきゅう)がのる二重式の小火山が、砂州で本土につながった陸繋島(りくけいとう)をなす。標高112メートル。東麓(とうろく)には海魚が群生し、干満のある明神(みょうじん)池や夏も冷涼な風穴(ふうけつ)があり、山頂は展望に優れる。登山道も整備され、北長門(きたながと)海岸国定公園の一部をなす。北麓には国指定天然記念物のコウライタチバナがあり、ツバキが群生する原生林もある。[三浦 肇]

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