20世紀日本人名事典 「吉田遠志」の解説 吉田 遠志ヨシダ トオシ 昭和・平成期の版画家 生年明治44(1911)年7月25日 没年平成7(1995)年7月1日 出生地東京 学歴〔年〕太平洋美術学校卒 主な受賞名〔年〕アミアン市文化交流賞(フランス) 経歴3歳の頃から画を習い始め、13歳頃より木版画を習う。オーストラリア、ユーゴスラビア、カナダ、メキシコなど各国際版画展に出品。日版協展、CWAJ展などに連続出品している。海外での評価も高く、世界中の美術館に作品が収蔵されている。野生動物に対する深い愛情と思想をもつ。絵本に「動物絵本シリーズ」全20巻がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田遠志」の解説 吉田遠志 よしだ-とおし 1911-1995 昭和-平成時代の版画家。明治44年7月25日生まれ。吉田博の長男,穂高の兄。父に木版画をまなび,のち銅版,リトグラフなども併用して制作。太平洋画会展,日本版画協会展に出品し,各地の国際版画展でも活躍。世界各地に取材し,風景や野生動物をえがく。「動物絵本シリーズ」で絵本にっぽん賞などを受賞。平成7年7月1日死去。83歳。東京出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by