吉野ヶ岳(読み)よしのがだけ

日本歴史地名大系 「吉野ヶ岳」の解説

吉野ヶ岳
よしのがだけ

松岡町の南東、町境にある標高五四七メートルの山。山頂近くに蔵王権現を祀るため、蔵王ざおう山ともよばれる。

古くから修験道の霊場であったようで泰澄開闢の伝えがあり、越知おち(現丹生郡朝日町)文殊もんじゆ(現福井市)日野ひの(現武生市)白山とともに越前五山の一に数えられる。また吉野ヶ岳の山名も、修験道の中心霊場、奈良の吉野山(現奈良県吉野郡)とのかかわりによると思われる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む