吉野寿斎(読み)よしの じゅさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉野寿斎」の解説

吉野寿斎 よしの-じゅさい

1722-1788* 江戸時代中期の売薬業者。
享保(きょうほう)7年生まれ。家は代々摂津滴水村(大阪府)の庄屋。父村田正斎が創製した内臓秘薬,三蔵円の製剤・販売に力をそそぎ,海外にまでその名をひろめた。天明7年12月12日死去。66歳。名は尊徳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android