吉高・吉光(読み)よしたか・よしみつ

日本歴史地名大系 「吉高・吉光」の解説

吉高・吉光
よしたか・よしみつ

古代末から中世にかけての所領単位。吉高は現浜田市中央部から東部にかけて、吉光は同市西部に存在したと推定されるが不詳。前者はおもに小石見こいわみ郷、後者はおもに周布すふ郷に組込まれていったとも考えられる。貞応二年(一二二三)三月日の石見国惣田数注文には伊甘いかみ郷の前に「よしたか 四十八丁九反」「よしミつ 十六丁二反三百卜」とみえる。「よしたか」に注記されている「小石見同人知行」は後筆とされる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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