20世紀日本人名事典 「名倉誾一郎」の解説 名倉 誾一郎ナグラ ギンイチロウ 明治〜昭和期の植物学者 生年安政7年1月14日(1860年) 没年昭和5(1930)年6月22日 出身地三河国(愛知県) 経歴京都で医学を学ぶ。愛知県水産試験場や県林務課に嘱託として勤務し、愛知県の植物誌をまとめるために採集・研究を行う。ハナノキの自生地を同県内に発見、のち県の木に指定された。著書に「愛知県植物志料」がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「名倉誾一郎」の解説 名倉誾一郎 なぐら-ぎんいちろう 1860-1930 明治-昭和時代前期の植物学者。安政7年1月14日生まれ。京都で医学をまなぶ。愛知県水産試験場や県林務課に嘱託としてつとめ,県の植物誌をまとめるために採集,研究をおこなう。のち県の木に指定されるハナノキの自生地を県内に発見。牧野富太郎らと親交があった。昭和5年6月22日死去。71歳。三河(愛知県)出身。著作に「愛知県植物志料」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by