名古屋刑務所暴行問題

共同通信ニュース用語解説 「名古屋刑務所暴行問題」の解説

名古屋刑務所暴行問題

2021年11月上旬~22年8月下旬、名古屋刑務所(愛知県みよし市)で刑務官22人が受刑者3人に、顔をたたいたりアルコールスプレーを顔に噴射したりする暴行を繰り返した。60代の男性受刑者は左まぶた付近に5日間のけがを負った。いずれも個別に行われたが、暴行が複数回に及ぶケースもあった。刑務官22人は20~30代の男性で、採用3年未満が16人だった。斎藤健法相は、全国の刑務所で同様の事態が起きていないかどうか調査する方針表明、外部有識者による検討会の立ち上げも指示した。

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