名護市民投票

共同通信ニュース用語解説 「名護市民投票」の解説

名護市民投票

沖縄県名護市で1997年12月21日に実施された、米軍普天間飛行場返還に伴う同市辺野古沖への海上ヘリポート基地建設計画の是非を問う住民投票。「賛成」「反対」「環境対策や経済効果が期待できるので賛成」、「期待できないので反対」の四者択一で、市によると条件付きを含む反対の割合が53・84%だった。投票条例は「市長は投票の賛否いずれか過半数の意思を尊重する」と規定していたが、当時の比嘉鉄也ひが・てつや市長は受け入れを表明し、辞任した。

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