吠檀多(読み)ベーダーンタ

精選版 日本国語大辞典 「吠檀多」の意味・読み・例文・類語

ベーダーンタ【吠檀多】

  1. 〘 名詞 〙 ( [サンスクリット語] Vedānta )
  2. ウパニシャッド別名。ウパニシャッドはベーダ聖典中最後に成立し、また究極教義を説くので、ベーダーンタ(anta は末尾、究極の意)と呼ばれ、特に後世ヒンドゥー教の理論的側面根拠を与えた聖典として重視される。
  3. ブラーフマ‐スートラを根本教典とするインド六派哲学の一派。八世紀にシャンカラによって完成された。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む