原生動物の繊毛虫門キネトフラグミノフォラ綱吸管虫目Suctoriaの水生の小動物の総称。淡水から海水まで広く生息し、寄生種もある。体は多くが球形または卵形で、40~250マイクロメートル。群体をなす種ではエダサンゴ形などさまざまな形状を呈する。一部の例外を除いて、いずれも細胞体より多数の棘(とげ)状の吸管tentacleを突出させているのが特徴。吸管内には微小管よりなる1本の管があって、吸管先端部に接着した餌(えさ)の繊毛虫などの細胞内容物を吸い取り、吸管の基部末端で形成される食胞内に取り込むのに役だっている。大核と小核を有し、出芽(無性)および接合(有性生殖)で増殖するが、出芽の仕方により外生類、内生類、膨生類(ぼうせいるい)に大別する。内生類では親の出産孔(こう)より幼生が産出される。ほとんどの種で幼生は繊毛を生じて遊泳するが、まもなく泳ぎをやめて繊毛を失い成体へと変態する。付着生活をする種では収縮性繊維のない柄を形成するものが多く、殻の一種loricaを有するものもある。内生類のトコプリア・インフシオヌムTokophrya infusionumは10日間ぐらいの短命で、その間の形や働きの変化が著しいので細胞老化の研究材料として注目されている。外生類は海水産で、代表種はエペロタ・ゲムミパラEphelota gemmipara、膨生類は淡水産で、代表種はディスコプリア・エロンガータDiscophrya elongataである。
[堀上英紀]
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
1/16 デジタル大辞泉プラスを更新
1/16 デジタル大辞泉を更新
12/10 小学館の図鑑NEO[新版]魚を追加
10/17 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典を更新
8/22 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新