吹出る(読み)フキデル

精選版 日本国語大辞典 「吹出る」の意味・読み・例文・類語

ふき‐・でる【吹出・噴出】

  1. 〘 自動詞 ダ下一段活用 〙
    [ 文語形 ]ふき・づ 〘 自動詞 ダ下二段活用 〙
  2. 内にあるものが勢いよく出てくる。水や蒸気などが勢いよくわき出る。ふきだす。ふきいず。
    1. [初出の実例]「毛穴から外へ吹(フ)き出(デ)やう吹き出やうと焦るけれども」(出典夢十夜(1908)〈夏目漱石〉第二夜)
  3. 吹出物が出る。
    1. [初出の実例]「カサガ fuqizzuru(フキヅル)」(出典:日葡辞書(1603‐04))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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