吹鬢(読み)ふきびん

精選版 日本国語大辞典 「吹鬢」の意味・読み・例文・類語

ふき‐びん【吹鬢】

  1. 〘 名詞 〙 結髪法の一つ鬢張を用いないで鬢を吹き出したように結うこと。頭髪側面を、大きくふっくりと張り出して結うこと。また、その髪形元祿一六八八‐一七〇四)頃、女性の髪として流行し、宝暦一七五一‐六四)頃には、男性の間にも愛好されたという。
    1. [初出の実例]「吹鬢(フキビン)の京かうがい」(出典浮世草子好色一代女(1686)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む