呉須焼(読み)ごすやき

精選版 日本国語大辞典 「呉須焼」の意味・読み・例文・類語

ごす‐やき【呉須焼】

  1. 〘 名詞 〙 中国明朝の末頃から作り始めた染付焼の陶磁器一種青色模様下絵に出したもの。呉須
    1. [初出の実例]「呉司焼(ゴスヤキ)茶碗の茶を覚束なげに一口のみ」(出典人情本・春情花の朧夜(1860頃か)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android