すべて 

呑谷古墳(読み)のみだにこふん

日本歴史地名大系 「呑谷古墳」の解説

呑谷古墳
のみだにこふん

[現在地名]高取町大字松山小字呑谷

松山まつやま集落の東の丘陵上にあり、松山古墳ともよばれる。直径一〇メートル、高さ三メートルの小円墳で、明治二九年(一八九六)頃、金銅環および環座七、鉄釘五四、海獣葡萄鏡一、金銅鈕鉄鏡一が出土。古墳時代末期の遺物で、現在東京国立博物館に保管。鉄釘が多数出土していることから、遺骸木棺に納めたと思われ、環および環座はこの木棺に付けられていたものであろう。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

すべて 

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む