周亜夫(読み)シュウアフ

デジタル大辞泉 「周亜夫」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐あふ〔シウ‐〕【周亜夫】

[?~前143]中国前漢武将はい江蘇省)の人。周勃の子。匈奴きょうどとの戦い功績をあげ、景帝の時、呉楚七国の乱を鎮圧して丞相となったが、讒言ざんげんにより獄死した。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 ざんげん

精選版 日本国語大辞典 「周亜夫」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐あふシウ‥【周亜夫】

  1. 中国、前漢の政治家。周勃の子。文帝の時、匈奴入寇を防ぐために細柳に屯軍し、文帝に真将軍と称賛された。景帝の時、呉楚七国の反乱軍を撃破し、丞相となったが讒言(ざんげん)にあい、絶食して死んだ。前一四三年没。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android