改訂新版 世界大百科事典 「周易参同契」の意味・わかりやすい解説
周易参同契 (しゅうえきさんどうかい)
Zhōu yì sān tóng qì
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…《漢書》芸文志は神僊(仙)家の著作の一つとして《泰壱雑子黄冶(たいいつざつしこうや)》を著録し,やはり丹砂を黄金に変える術について説いたものだという。後漢の魏伯陽の《周易参同契(しゆうえきさんどうかい)》は《易経》のシンボル,とりわけ乾(けん)(天)と坤(こん)(地),坎(かん)(水)と離(り)(火)の卦のシンボルにかりて練丹のメカニズムを説いたが,比喩と隠語に満ち,難解をきわめる。東晋の葛洪(かつこう)の《抱朴子》では〈金丹篇〉と題する金液と丹薬にかんする1章においてさまざまの丹薬製造の方法が説かれ,なかでも左慈(さじ)が神人から授けられ,以後,左慈から葛玄,鄭隠,葛洪へとつぎつぎに伝授された《太清丹経》《九鼎丹経》《金液丹経》にもとづく練丹術が重視されている。…
※「周易参同契」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新