コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

和魂 ニキタマ

6件 の用語解説(和魂の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

にき‐たま【魂】

《後世は「にぎたま」とも》「にきみたま」に同じ。
「大君の―あへや豊国の鏡の山を宮と定むる」〈・四一七〉

わ‐こん【和魂】

日本人固有の精神。やまとだましい。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

にぎみたま【和魂】

和御魂とも書く。日本の神霊観の一つ。荒魂(あらみたま)に対していう。神霊は異なる霊能をもつ霊魂の複合によってはたらくという信仰のあらわれで,和魂は主として神霊の静的な通常の状態における穏和な作用,徳用をさす。これに対して,荒魂は活動的で勇猛,剛健な作用をさしていう。人の日常の行為にも平静と活動との二面があるが,その作用をおこさせる原動力は個別に存在するものと考えられ,神霊も平常のときには一つの神格に統一され別個のはたらきは見せないが,時と場合に応じて分離し,単独に一個の神格としてはたらくものと信じられたのである。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

にきたま【和魂】

〔後世「にぎたま」とも〕
和御魂にきみたま 」に同じ。 「大君の-あへや豊国の/万葉集 417

わこん【和魂】

日本人に固有の精神。やまとだましい。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

和魂
にぎみたま

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の和魂の言及

【荒魂】より

…物事に対して激しく活動する神霊をいい,和魂(にぎみたま)に対して称する。古く日本人は神の霊魂の作用および徳用を異なる作用を持つ霊魂の複合によると考えた。…

【神】より

…氏神は,氏族を守護する典型的な守護霊の機能をその基盤にもっているのである。ところでタマの立場から見た場合,古代には和魂(にぎみたま)と荒魂(あらみたま)の対立があった。タマが人知を超えた力を発揮すると,それはモノノケ(物の怪)の出現ととらえられ,別にタタリ(祟り)と表現された。…

※「和魂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

和魂の関連キーワード荒魂尸童荒御魂遠寺男神国魂神国御魂幸御魂和御魂宇迦御魂

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

和魂の関連情報