和田後川(読み)わだ ごせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「和田後川」の解説

和田後川 わだ-ごせん

?-1799 江戸時代中期-後期俳人
和田希因(きいん)の子。父亡きあと加賀金沢俳壇の第一人者となり,「梅の草紙」などをあむ。茶事にも通じた。寛政11年死去。通称は市郎右衛門。別号に暮柳舎2代。
格言など】年の内の春にもあへぬ命かな(辞世)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android