和賀井敏夫(読み)わがい としお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「和賀井敏夫」の解説

和賀井敏夫 わがい-としお

1924- 昭和後期-平成時代の超音波医学者。
大正13年9月21日生まれ。昭和45年順天堂大教授となる。東北大電気通信研究所と共同で超音波の医学への応用を研究し,がん,心臓病などの超音波診断法確立につくす。日本超音波医学会会長。平成18年「超音波診断法の創始発展に関する研究」で学士院賞。宮城県出身。新潟医大(現新潟大)卒。著作に「超音波診断法事始」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android