哭声(読み)コクセイ

精選版 日本国語大辞典 「哭声」の意味・読み・例文・類語

こく‐せい【哭声】

  1. 〘 名詞 〙 泣きさけぶ声。
    1. [初出の実例]「琉軍戦慄和軍営、満谷連山遍哭声」(出典:読本・椿説弓張月(1807‐11)前・題詞)
    2. [その他の文献]〔杜甫‐兵車行〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「哭声」の読み・字形・画数・意味

【哭声】こくせい

なくこえ。唐・杜甫〔兵車行〕詩 耶(爺)孃(やじやう)妻子、走りて相ひる 塵埃に見えず、咸陽橋 衣を牽(ひ)き足を頓(つまだ)て(さへぎ)りて哭す 哭聲は直ちに上りて、雲霄(うんせう)を干(をか)す

字通「哭」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む