デジタル大辞泉 「商売気」の意味・読み・例文・類語 しょうばい‐ぎ〔シヤウバイ‐〕【商売気】 1 商売に対する損得を考えて物事を処理しようとする態度。「商売気のない人」「商売気を出す」2 その職業人が持つ特有な関心。職業意識。「商売気が出てついメモを取る」[類語]商魂 しょうばい‐け〔シヤウバイ‐〕【商売気】 「しょうばいぎ(商売気)」に同じ。商売っ気け。しょうばいげ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「商売気」の意味・読み・例文・類語 しょうばい‐ぎシャウバイ‥【商売気】 〘 名詞 〙 なにかにつけて商売の利益を考える気持。商売をしようという気持。商法気。しょうばいけ。[初出の実例]「心から惚れたと云ふのぢゃアねえ、矢張商買気(シャウバイギ)だによ」(出典:人情本・恋の若竹(1833‐39)初) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例