啓陣(読み)ケイジン

デジタル大辞泉 「啓陣」の意味・読み・例文・類語

けい‐じん〔‐ヂン〕【啓陣】

平安時代皇后皇太子行啓などの際に、衛府武官警衛に当たること。また、その官人

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精選版 日本国語大辞典 「啓陣」の意味・読み・例文・類語

けい‐じん‥ヂン【啓陣】

  1. 〘 名詞 〙 皇后、東宮などの行啓の際に、六衛府の官人が警衛に当たること。また、その官人。
    1. [初出の実例]「亦被六衛啓陣依例可遣之由、仰右大臣」(出典権記‐長保二年(1000)二月二五日)

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