喫飯(読み)キッパン

デジタル大辞泉 「喫飯」の意味・読み・例文・類語

きっ‐ぱん【喫飯】

飯を食うこと。食事
「―の号令がかからんうちに」〈野間真空地帯

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精選版 日本国語大辞典 「喫飯」の意味・読み・例文・類語

きっ‐ぱん【喫飯】

  1. 〘 名詞 〙 飯を食べること。食事。
    1. [初出の実例]「仰惟観梢工水手兵士等二十人令喫飯了」(出典:参天台五台山記(1072‐73)四)
    2. 「七時半より八時まで喫飯し」(出典:家庭学校(1901)〈留岡幸助〉一四)
    3. [その他の文献]〔杜甫‐病後遇王倚飯贈歌〕

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普及版 字通 「喫飯」の読み・字形・画数・意味

【喫飯】きつぱん

食事をする。唐・杜甫病後、王倚に遇ひて飲贈する歌〕詩 但だ殘年かしめば 只だ願ふ、無事にして長(とこし)へに相ひ見んことを

字通「喫」の項目を見る

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