嗅覚と味覚(読み)きゅうかくとみかく

共同通信ニュース用語解説 「嗅覚と味覚」の解説

嗅覚と味覚

化学物質が鼻の奥にある嗅細胞を刺激することでにおいの感覚が生じる。刺激を受け取る仕組みは約400種類あり、反応の組み合わせで多くのにおいを感じる。ウイルス細胞が破壊されて感じられなくなることがある。味覚は舌の表面などの味細胞でとらえ、甘味塩味酸味苦味うま味の5種類に分類される。ミントスースートウガラシのひりひりといった感覚は「化学感覚」と呼ばれ、三叉さんさ神経が担う。食べたときの味の印象に影響する。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「嗅覚と味覚」の意味・わかりやすい解説

嗅覚と味覚
きゅうかくとみかく

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