嘉会（読み）カカイ

デジタル大辞泉

か‐かい〔‐クワイ〕【^×嘉会】

めでたく喜ばしい集まり。

出典　小学館

精選版 日本国語大辞典

か‐かい‥クヮイ【嘉会・佳会】

1. 〘 名詞 〙 よろこびごとの集会。めでたい集会。また、風流な会合。
   1. [初出の実例]「復雖_レ有_二良宴嘉会_一。而座無_二其人_一。詩境寂寞」(出典：本朝文粋（1060頃）一〇・渡水落花来詩序〈源順〉)
   2. 「この嘉会また有へしや」(出典：俳諧・河鵆（1817）序)
   3. [その他の文献]〔新唐書‐韓愈伝〕

出典　精選版 日本国語大辞典

普及版 字通

【嘉会】かかい（くわい）

めでたい集まり。呉・昭〔博論〕武竝び(は)す、～試の科を設け、金の賞を垂る。に千載の嘉會、百世の良なり。

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出典　平凡社「普及版 字通」