嘉定銭(読み)かじょうせん

精選版 日本国語大辞典 「嘉定銭」の意味・読み・例文・類語

かじょう‐せんカヂャウ‥【嘉定銭】

  1. 〘 名詞 〙 古銭一種中国南宋嘉定年間(一二〇八‐二四)に鋳造した嘉定通宝。嘉祥食(かじょうぐい)には、この銭で食物を買いととのえるところから、転じて嘉祥食の費用をいう。かじょうぜに。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「いにしへは、銭の文に、嘉定と書たる。是を嘉定銭と、名づけて、食物を買もとめしを」(出典:難波鑑(1680)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む