普及版 字通 「嚶」の読み・字形・画数・意味


20画

[字音] オウ(アウ)
[字訓] なく

[説文解字]

[字形] 形声
声符は嬰(えい)。〔説文二上に「鳥鳴くなり」とあり、鳥がなめらかに鳴く声をいう。擬声語

[訓義]
1. とりのこえ。
2. なく、とりがなく。

[古辞書の訓]
名義抄〕嚶 ヤハラギナク・ヤハラカナリ・キホフ・ナク

[熟語]
嚶嚶嚶唔嚶声嚶鳥嚶嚀嚶鳴・嚶
[下接語]
嚶・鳥嚶・鳴嚶嚶・流嚶

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android