四ッ白村(読み)よつじろむら

日本歴史地名大系 「四ッ白村」の解説

四ッ白村
よつじろむら

[現在地名]佐川町四ッ白

二ッ野ふたつの川最上流部にある山村近世黒岩くろいわ郷に含まれ、その東北端に位置したが、長宗我部氏時代には庄田しようだ村に属した。天正一八年(一五九〇)の庄田村地検帳に小村として四ッ白村がみえ、片岡分で「土居ヤシキ」があり、切畑(焼畑)が多かった。江戸時代は黒岩村枝郷で名本が一人置かれた。元禄地払帳では総地高一二七石余、うち本田高七三石余、新田高五四石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む