四つ竹節(読み)ヨツダケブシ

デジタル大辞泉 「四つ竹節」の意味・読み・例文・類語

よつだけ‐ぶし【四つ竹節】

江戸前期、承応(1652~1655)のころ長崎一平次が始めたという小唄四つ竹に合わせて歌うもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「四つ竹節」の解説

四つ竹節

富山県民謡。五箇山地方の踊り唄で、四つ竹を鳴らしながら歌われる。1955年ごろにそれまで『島心中』と呼ばれていた唄に、新たに詞をつけたもの。

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世界大百科事典(旧版)内の四つ竹節の言及

【四つ竹】より

…(2)歌舞伎囃子の名称。〈四つ竹節〉〈四つ竹合方〉などと呼ばれ,生世話物で町の貧家などの場面の幕あき,出入りなどに用いられる。【長尾 一雄】。…

※「四つ竹節」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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