四儀(読み)シギ

デジタル大辞泉 「四儀」の意味・読み・例文・類語

し‐ぎ【四儀】

《「四威儀」の略》仏語。平常の起居動作である、行・住・座・四つ。また、その作法

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精選版 日本国語大辞典 「四儀」の意味・読み・例文・類語

し‐ぎ【四儀】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。行(ぎょう)・住・坐(ざ)・臥(が)の作法。日常の起居動作。四威儀。四法
    1. [初出の実例]「仏家なにによりてか四儀のなかに、ただし坐にのみおほせて、禅定をすすめて証入をいふや」(出典:正法眼蔵(1231‐53)弁道話)

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