四方白(読み)シホウジロ

精選版 日本国語大辞典 「四方白」の意味・読み・例文・類語

しほう‐じろシハウ‥【四方白】

  1. 四方白
    四方白
  2. 〘 名詞 〙(かぶと)の鉢の装飾一つ。鉢の前後左右にあたる四方鍍金・銀の地板を据え、上にそれぞれ数条ずつ鍍金・銀の篠垂(しのだれ)を打つのを普通とする。八方白、二方白、片白などの兜もある。
    1. [初出の実例]「畢竟空心の四はうじろの兜を猪首に着」(出典:曾我物語(南北朝頃)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む