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片白 カタシロ

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デジタル大辞泉の解説

かた‐しろ【片白】

全体の中の一部分だけが白いこと。また、そのもの。
馬の前足のつめの一つだけが白いもの。二つとも白いものを一足白(いっそくじろ)という。

かた‐はく【片白】

白米と黒麹(くろこうじ)とで醸造した酒。江戸時代に造られた濁り酒の一つで、諸白(もろはく)より品質が劣る。
「酒はいいのがあるかの。しかし諸白ではなくて、―にはこまる」〈滑・膝栗毛・五〉

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大辞林 第三版の解説

かたしろ【片白】

全体の中の一部だけが白いこと。また、そうしたもの。

かたはく【片白】

精白米と黒麴を用いてつくる酒。諸白もろはくより下級の酒。 ↔ 諸白

出典|三省堂
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飲み物がわかる辞典の解説

かたはく【片白】


古く行われた日本酒の製法で、麹米(蒸して麹菌を培養し麹をつくる米)には精白しない玄米を、掛け米(蒸して麹や酒母とともに発酵させてもろみをつくる米)には精白した米を用いること。またこの製法でつくった酒。掛け米にも精白米を用いる諸白が知られるようになると、これより下級のものとされた。⇒諸白

出典|講談社
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世界大百科事典内の片白の言及

【冑∥兜】より

…とくに星のいちじるしく大きいものを厳星(いがぼし)といっている。そのほかには片白(かたしろ),二方白(にほうじろ),四方白(しほうじろ)などがある。それらは急こう配の円形鉢の頂辺に丸く孔をあけ,そのまわりに葵葉座(あおいばざ)と菊座,玉縁(たまべり)をつけて八幡座(はちまんざ)を設ける。…

※「片白」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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