因果経(読み)インガキョウ

精選版 日本国語大辞典 「因果経」の意味・読み・例文・類語

いんが‐きょうイングヮキャウ【因果経】

  1. [ 一 ] ( 「過去現在因果経」の略称 ) 釈迦伝記一種因果応報による仏の出現を説く。古くから絵入りの経巻が作られ、これを絵(え)因果経という。
    1. [初出の実例]「因果経には、『欲知過去因、見其現在果〈略〉』ととかれたり」(出典:平家物語(13C前)灌頂)
  2. [ 二 ] 鳩摩羅什(くまらじゅう)訳と伝える仏説因果経。一巻。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む