因果車(読み)いんがぐるま

精選版 日本国語大辞典 「因果車」の意味・読み・例文・類語

いんが‐ぐるまイングヮ‥【因果車】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「因果は車の輪のごとし」から ) 石または木の柱の上部にはめこんで車輪のようにした輪。手で回して因果のめぐる道理を悟らせるためのもので、地蔵堂の前などに立てる。
    1. [初出の実例]「本舞台、正面すこし上(かみ)へよせて石の六地蔵、茅ぶきの雨よけ附、傍に因果車などあしらい」(出典:歌舞伎・与話情浮名横櫛(切られ与三)(1853)五幕返し)

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