因縁話(読み)いんねんばなし

精選版 日本国語大辞典 「因縁話」の意味・読み・例文・類語

いんねん‐ばなしインエン‥【因縁話】

  1. 〘 名詞 〙 前世因縁を中心話題とする昔話。「運定め話」、「歌い骸骨」など。また、因果応報を意識した世間話
    1. [初出の実例]「是れ上州松枝宿に現在(いまだ)に残って居ます、地蔵堂の因縁話で御座います」(出典落語・松枝宿の子殺し(1890)〈三遊亭新朝〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む