図書館情報学用語辞典 第5版 「団体著者」の解説 団体著者 『英米目録規則第2版日本語版』用語解説によれば,団体とは“特定の名称によって識別され,かつ一つの実体として活動するか,または活動することのありうる組織体もしくは個人の集合体.典型的な団体の例としては,協会,機関・組織,会社,非営利企業,政府,政府機関,宗教団体,個々の教会,会議があげられる”と説明される.『日本目録規則1987年版』は,ある著作の知的・芸術的内容の創造や具現(演奏などを含む)に責任を有する者と寄与する者の両者を個人著者とみなしていたが,RDAおよび『日本目録規則2018年版』では,著作の成立に責任を有するものを「創作者」と位置づけ,翻訳者や演奏者のような表現形の成立に寄与する「寄与者」とは区別して扱っている.[参照項目] 個人著者 | 責任性 | 創作者 出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報 Sponserd by